昨日、綱引木更津練習会にメンバーと参加してまいりました。
ストレッチ中
「参加」と申しましても、ここで常時練習されている方々は、我々ド素人とは全くレベルや次元が違いますので
ストレッチは行ったものの、「見学」という形にしていただきました。
特に女子は、世界大会で銅メダルというハイレベルな選手達です。
男子選手も胸を借りにくるほどです。
やはり、千葉国体(1部)に出場されるそうですので、練習の邪魔をしてはいけませんしね。
このハイレベルな戦いを国体で見られるというのも楽しみなところです。
木更津練習会の参加メンバーは、市民大会でもお目にかかる方が多くいらしゃいました。
普段こんな人達と戦っているのかぁ。。。と、知ってしまうと、怖くなりますね^^;
そりゃ、勝てないわけです^^
(今年は、やはりマグレ?)
今回は、彼らの練習の合間に監督さんからフォームや練習法などのアドバイスをいただきました。
特にまず最初に指摘されたのが、シューズ。
彼らのラインの低さですと、普通の運動靴では踏ん張れずにモタないそうです。
それもあり、一緒に混ざって列の中には入れませんでした。
普通のシューズの人がいると、それに合わせてラインを上げなくてはならないそうです。
(それでは練習になりませんよね)
他にも多くの情報をくださいましたが、少し様子と合わせ写真でご紹介しましょう。
↓練習場は、中学校の体育館でしたが、ステージの下には引き出しがあり
綱引きの道具がギッシリ入っていました。
↓ここにもありました。「裏技」
多古では、「マジックリン」と聞きましたが
こちらでは、「魔法の水」という事で、中身は「ナイショ」のようです。^^
↓まだラインが高いウォーミングアップ時のみ交代交代で2番手に混ぜていただきました。
【フォーム1】
↑何かが違う。。。
【フォーム2】
↑やはり、何かが違う。。。
【フォーム3】
【フォーム4】
【フォーム5】
↑見てて、大きく違うなぁ~と感じたのは(足の形は除いて)
上級者の方々は、綱を掴んでる手の位置が、体寄りにあるといいますか
体のお腹にくっつけているような感じがありますね。
コレ、逆サイドを引っ張っている選手の皆さんもそうでした。
我々は、全体的に手の位置が体から遠い所にあり、綱にぶら下がって、腕が伸びきった状態に見えます。
なので、猫背といいますか、胸が広がっていないような窮屈感も見受けられます。
ちなみ、各ウチのメンバーを挟む両選手は、我々と同様に順手の握り方でした。
このように我々の形が安定していないため、フォームの練習法を教えてくださいました。
綱で輪を作り、輪の後ろを腰にあて、重要、且つ懸案事項の下半身のフォームチェック
↓こちらが見本。
↓こちらがウチのメンバー。
↑やはり、何かが違う。。。
しかし、これなら↓こんな感じで自分達でも練習ができそうですね。
椅子を使ったフォームの練習法
椅子に座った状態で足を前に出し
フォームが確定したら、椅子を抜いて保持。
↑見本です。
この形(フォーム)が理想的。
膝を伸ばして。少しだけ曲がる程度ですね。
エアロビクスでもよく言われる「お尻を入れた状態」(突き出さない)
こうすると、グッと体重がのります。
これも自分達で練習ができそうですね。
まだまだこの場に書ききれないほど多くの事を教えていただきましたが
できるものから少し練習に反映させていこうかと思っております。
多古での練習会でもそうでしたが
1部に参加されるチームの選手は、例え練習でも1本1本勝敗に拘っていますね。
2m先に引かれても慌てずに、「まだ!まだぁ~っ!」と、最終的に時間をかけても6m引き戻すという感じで。
我々ですと、恐らく先に2m引かれたら...その時点で心が折れてしまうかもしれません。
フォームや技術も大切ですが、この精神や気持ちも重要だと感じます。(戦術もあるかと思いますが)
あと気付いたのは...綱の握り方。
多古の練習会でも1部の選手はそうでしたが
今回も見ていますと、右手が前の「逆手」で持つ選手が殆どでした。
体が斜にならずブレずにフォームが安定するそうです。
ただし、手が痛くなるそうで、タコができて安定するまでが大変なんだそうです。
選手の手を拝見しますと、タコだらけです。
多古でも木更津でも1部のチームの方々にはほんとうによくしていただいております。
この恩を返すには、やはり大会に少しでも貢献し、盛り立てていくことかと思います。
また、がんばって精進してまいりましょう!
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