マッスルトレーナーとは

マッスルトレーナーといいますのは、靴(シューズ)です。
一見普通のスニーカーのようですが、このマッスルトレーナーの重量は、男性用では約1400g、女性用では約1200gとなっており、通常の靴よりも3倍〜4倍ほど重たくなっています。通常のスポーツシューズですと、重さは片側300g程度ですもんね。
ソールに粒状の金属が入っており、マッスルトレーナーを履いて、ウォーキングをすることで、ダイエット効率のアップや筋肉の強化を目的としたシューズです。世界10ヶ国での特許を取得されているそうです。 板状の金属ではないので柔軟性もあるようです。
昔、空手のトレーニングで鉄ゲタというのがありましたが、その鉄ゲタの現代版という感じなのでしょうかね。
この重たいマッスルトレーナーを履いてウォーキングをしますと、同じ運動量でも心拍数と酸素摂取量が約25パーセント上がるとされています。 また、毎日38分水泳をしたのと同じシェイプアップ効果が期待できるということなのです。
マッスルトレーナーによって発達する筋肉は赤筋だそうです。
筋肉には白筋と赤筋という2種類が存在します。 瞬発性の白筋は、速筋とも呼ばれますね。
遅筋とも呼ばれる赤筋は持久力を引き出すときに使われす筋肉です。
魚に例えると、カレイなどの普段ジッとして動かない魚がエサを見つけると、瞬時にピュっ!と動きますね。 主に白筋で構成される白身魚の特徴です。 マグロなど常に回遊しているような魚の身は赤いですね。主に赤筋で構成されています。
高い重量を「ぬおぉぉ〜〜〜!」と瞬間的に挙げるボディービルダーの体型が白筋が多いといえます。
この赤筋が多いのがマラソン選手のようなしなやかな肉体となります。
より白筋を発達させるには、短時間で思い器具を使って鍛錬することになります。
赤筋を発達させる場合は、1〜2kg程度の比較的軽い器具を繰り返すような動作でよく使われます。
例をあげますと、負担の軽い筋力トレーニングやウォーキングなどの有酸素運動が赤筋へのトレーニングです。 筋肉の太さとして細めなのが白筋です。

マッスルトレーナーの効果

マッスルトレーナーは、毎日30分程度のウォーキングだけで、体脂肪率に変化が見られるとされています。
モニター調査によると、一般的なウォーキングシューズとマッスルトレーナーの場合と同じ条件で30分の歩行をして酸素摂取量の変化をみたところ、結果は、マッスルトレーナーを履いた歩行の有酸素運動による有効性が得られたそうです。
有酸素運動を効率よくできているかどうかの目安として、着目したいのが心拍数とこの酸素摂取量が挙げられますね。
運動時に利用されるエネルギー源の基本的な栄養素は主に糖質・脂質・蛋白質の三大栄養素です。
運動中に利用されるエネルギーは、その運動の種類により異なります。
筋力を鍛えることなどを目的とした無酸素運動のエネルギー源は、主に糖質と脂質もエネルギー源として使われます。
逆に、ウォーキングや水泳などの有酸素運動に使われるエネルギー源は脂肪です。
つまり、ダイエットには有酸素運動を行う方が効率が上がるわけです。
基礎代謝は、わたしたちが運動などをせずに普通に過ごしててもエネルギーが消費される働きのことです。
マッスルトレーナーを履き、毎日ウォーキングを続けることで、体重あたりの基礎代謝量を高めるという事のようです。
そして、現代病として問題視されている、メタボリックシンドロームや生活習慣病などの予防にもなると期待されてるそうです。

マッスルトレーナー余談

30'UP DIETマッスルトレーナーは、元プロボクシング世界チャンピオン竹原慎二さんも開発に加わってらっしゃるそうです。
購入した場合、竹原慎二さんが監修したエクササイズDVD「WALKING BOXER FITNESS(ウォーキングボクサーフィットネス)」がついてくるというお店もあるようです。マッスルトレーナーの使い方を応用したビデオですね。
基本ウォーキング法や竹原流ウォーキングボクサフィットネス 、マッスルトレーナー筋力トレーニングという内容のようです。
ほんと余談なのですが、私はこの竹原慎二さんに風貌が似てるとよく言われます。。。
ついでに、俳優の佐々木蔵之介さんには「ウリフタツ!」とよく言われます。 私自身の自覚はないのですが。。。
(ほんと、余談でしたね)
ともあれ、マッスルトレーナーとは、自転車で2時間、水泳なら38分、テニスでは51分、ゴルフなら1時間40分、体操なら1時間25分、通常のお散歩ですと3時間20分ほど要するといわれる300kcalの消費を30分のウォーキングにより行うというシューズです。
効率がよく楽なようにも感じますが、履いただけではダメで、ちゃんとシッカリ歩かないといけませんよね。
私の場合、そこが難しかったりします。

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